排水管更生工事｜東洋アクア工業株式会社 　マンションの水道設備工事　水まわりの１１０番

排水のトラブル・排水管改修

１０年～１５年経過したマンション・ビルでは、排水管からの臭気、排水の詰まり、支持金物の錆び・ゆるみ、排水騒音が発生してきますが、それ以上に、漏水事故によるトラブルが多く発生してきます。これらのトラブルを改善する方法として排水管の改修工事の一つに更生工事があります。

工事は取替ではなく更生工事を！

排水管の改修工事には排水管を洗浄し、管内面にエキポシ樹脂を塗布する排水管更生工法ありますが、既に漏水が起きているなど、あまりに劣化が進行してしまっている場合は、更生工事ではなく、排水管そのものを新しいものに丸ごと交換する取替工事をお勧めしております。排水管の劣化状況が少ない場合は、安価で、工事規模も取替工事に比べて小さく、且つ工期も短くて済む排水管更生工事をご利用できますので、早めの事前調査を十分に行うことが何よりも大切です。

先ずは調査診断を

排水管の劣化調査診断を行い、最適なリニューアルプランをお客様と一緒に進めて参ります。

排水管更生工事の概要

排水管更生工事について

生活排水劣化やトラブル

生活に欠かす事のできない“水”飲料水よりも生活排水の方がはるかに使用する量が多いのです。キッチン、洗面、洗濯、風呂、トイレと捨ててしまう排水がスムーズに流れないと、とんでもないトラブルになり、快適な生活環境は得られません。使用されている排水管の材質が、鋼管や鋳鉄管であった場合、管内が錆びついてその錆の上に、汚れがぶ厚く付着し、管の肉厚を減肉させて 穴があくという劣化現象になります。錆化が激しくなると汚れの付着も多くなり、その汚れが酸化して管を激しく腐食させるという悪環境スパイラルに、快適なライフスタイルは破壊されます。

排水管更生工事とは？

こうした悪環境スパイラルを断ち切る為に誕生したのが、排水管更生工事です。管内に付着した汚れを除去し、発生した錆を研磨して取り除きます。その後に耐久性の高いエポキシ樹脂を管内に塗布(ライニング)するのです。排水管が見事に甦ります。

排水管更生工事

減圧吸引工法（NRⅡ工法）による工事の様子

工事の前に住民工事説明会と、工事の内容・手順の説明が行われ、住民の方との日程調整を行わせて頂きます。 最初に現場事務所と資材置場が敷地内に設置され、工事当日は大型車の搬入から搬出まで丁寧かつ迅速に行われます。 マンションビルの立管系統を1ブロックとして、基本的には１日１ブロックずつの工程で、作業を進行して行きます。

工事後のアフターチェックも万全です。
膜厚検査+目視検査+水質検査+工事完成報告

※枝管も含まれる場合は、入室させていただいての作業となります。
研磨・ライニング作業をおこなうため、およそ９時から５時まではご在宅いただく事になります。