築15年以上を経過したマンションやビルでは水道管の中の劣化が原因でサビの匂いがしたり、水の出が悪くなったりと次第に生活に影響が出てくるようになります。更に劣化が進むと、漏水を起こします。特にマンションでは下の階の近隣へも被害をもたらす大惨事となるケースもあります。ある程度の劣化範囲であれば、取替えることなく管内を再生し、劣化を防ぐ給水管更生工事をオススメしております。給水管更生工事とは、水道管内のサビを除去し、エポキシ樹脂にて管内に保護塗膜を形成する再生工事です。先ずは給水管の劣化がどれぐらい進行しているかをみる劣化診断をお勧めしております。
排水管の漏水は、汚水漏れによる腐臭と汚水による汚染で、水道管以上の多大な被害となります。排水管更生工事は排水管内を研磨清掃し、エポキシ樹脂を塗布する工事です。短い工期で、解体・復旧工事等が少なく、低コストに費用も抑えることができる再生工事です。給水管更生工事同様、劣化が進み過ぎている場合は更生工事を実施できない場合もございます。その場合は大掛かりな取り換え工事が必要になるため、早めの診断と処置が必要です。排水管更生工事は、排水管の劣化調査診断を行い、最適なリニューアルプランを立て、お客様と一緒に進めて参ります。
東洋アクアでは、受水槽、高置水槽の定期点検・清掃業務を行なっております。受水槽、高置水槽は、定期的な施設の清掃や検査が十分でないと、みなさんの口にする飲用水が汚染される場合があります。水道局より供給される水を貯める受水槽は一度に大量の水を使用することが出来るよう、水道局から供給される水をためて、給水管を通して入居者へと届けられます。安全な水を供給するためには、定期的な水質検査や消毒、水槽内清掃が必要です。また、各種水槽のオーバーホール、補修工事の他、受水槽の取り替え工事も行っております。
給水ポンプ、排水ポンプは毎日の生活に欠かせない大切な機器です。ポンプがトラブルに見舞われ、緊急を要する場合には、建築会社や設備会社等へ連絡する前にまずご相談ください。(他に中間業者が入ることなくスムーズで迅速な対応が可能です) マンション・ビルのポンプは、給水ポンプ、排水ポンプ、消火ポンプなど様々ポンプが使用されており、制御盤と呼ばれる電気機器によって制御されております。各種ポンプ、電気機器が故障して停止した場合の修理対応はもちろん、ポンプの取替工事も行います。